内蔵eMMCモジュールにManjaro Linuxをインストール
PINE64のフォーラムあたりに、リカバリイメージがありそうなので、SD起動では耐えられないほどの遅さに耐えかねて、ARMアーキテクチャ用のManjaro Linuxをインストールします。
当社の指定OSにもなっているManjaro Linuxは、PINE BOOK PRO専用のインストーライメージが用意されています。素晴らしいのは、インストール先が内蔵eMMCを選べるようになっており、x86アーキテクチャにOSをインストールするように進めていくことが出来ます。
https://ja.osdn.net/projects/manjaro-arm/
いつものEtcherで、ダウンロードしたイメージをマイクロSDに展開します。何度か失敗をしたのですが、SDの容量を8GBにしたら成功したことを補足しておきます。
インストールプロセスが始まると注意しなければならない箇所があります。eMMCモジュールのどこにインストールするのかを聞いてくるので、
必ず「emmcblk2」を、
選択して下さい。起動したSDカードはemmcblk1に割り当てられますので、内蔵モジュールはemmcblk2になります。誤ってemmcblk1にしてしまいますと、SDカードにインストールを開始してしまいます。
あとは、手順に従いますと、インストールが完了します。
その後
やっぱり、タッチパッドの調子がアップデートをしたにもかかわらず、細かい動きが壊滅的です。また、起動に失敗することも多くなりました。
実験機とはいえ、ちょっと失敗した感じがする端末です。
カテゴリー: PINE BOOK PRO